不動産は「現物」資産です。したがって、運用するメリットはその価値を改善することだけでなく、保護することにもあります。当社の厳格な投資プロセスは、あらゆる資産・ポートフォリオに適用されています。
投資理念
投資における期中収入を重視した戦略は、長年にわたってリターンの最大シェアを占めています。そのため、当社の主要なポートフォリオに関する重点目標は、安定収入の確保と拡大によってリスク調整後リターンの改善を実現することにあります。
期中収入の確保と改善は、賃貸価格の上昇(市場及び固定増額のレビュー)、運営コストの削減、テナント与信のテナント置換による改善、リースの延長やリース満期日の諸条件の改善、賃貸可能専有面積の増大、等によって達成することができます。
付加価値が求められるポートフォリオについては、大規模な改装作業または不動産開発活動を通し、高リスクは短期的な処理に付し、より高いリターンを長期で得ていく等、投資分散戦略の中で実現して参ります。この場合でも、不動産収入の潜在力顕在化が高リターンを達成する上で不可欠な戦略となります。
投資プロセス
投資プロセスの各段階(戦略構築、ストック選択、資産運用、資産の保有継続&売却評価)を通して投資リスク及び投資機会の特定を行い、各ファンドまたは顧客のリスク&リターン要件、継続的投資等のご要望に、最も適した手法で業務を遂行します。
Savills Investment Management (UK) Limited
同社の取締役会は、投資プロセスの「監視者」であり、サヴィルズ インベストメント マネージメントのリスク管理枠組にて主要な役割を果たしています。CEOが会長、そして上級管理職が委員を務めています。
同取締役会では、投資関連の方針、手順、手続の作成及び改善に加え、各国・市場に関する当社公的見解の作成から資産・ポートフォリオレベルの投資機会の見直しに至るまで、投資プロセス全段階のモニタリングを実施しています。
関連情報
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