2013年8月1日
コーディア・サヴィルズ、日本に進出。
国際的な不動産投資マネージャーであるコーディア・サヴィルズにては、日本において長年に渡り不動産投資マネージメント業に従事していた独立資本系であるマーチャント・キャピタル株式会社との事業提携・合弁を行い、日本におけるインべストメントマネージメント事業にフルラインのサービス提供にて従事することになりました。コーディア・サヴィルズは、サービスの投資プラットフォームを組成することになりました。コーディア・サヴィルズにおいては、香港とシンガポールにオフィスを構えており、今回の日本進出は、アジア事業の拡大の一環となります。
マーチャント・キャピタルは、メリルリンチの日本における不動産プリンシパル投資事業の主要メンバーによって2005年に設立され、数々の機関投資家や個人投資家とのタイアップにて多くの投資案件を組成・運用しております。共同パートナーである、セレキア・トーマスと黒住 忠朗にては、これまでの既存のクライアントだけでなく、新たな投資家と提携することで、さらなる投資の遂行を、アジアにおけるコーディア・サヴィルズの拡大として尽力していくことになります。
コーディア・サヴィルズ 日本支店では、さらなる日本市場への不動産投資の関心に機敏に対応し、投資家資本にとって、クライアントにとって、一層のサービスの向上を目指してまいります。マーチャント・キャピタルのコアビジネスであった、不良債権関連投資、銀行のワークアウト義務、あるいは他不動産関連投資と、コーディア・サヴィルズにおけるファンドストラクチャリング等の専門的知識や資源が、相乗効果を生むことは明確であろうと考えております。
コーディア・サヴィルズの最高経営責任者である、ジャスティン・オコナーは、下記のようにコメントしております。"クラス最高の投資と投資管理プラットフォームを通じて日本へのさらなる投資機能を顧客に提供することにより、アジアにおける我々の事業の強いプレゼンスを構築していくでしょう。海外投資家からの資本流入が増加し続けるように、私たちは高品質なサービスと多様な投資機会を提供していけることを、楽しみにしております。セレキアと黒住の両名による豊富な経験が、こうした事業の発展を推進していくでしょう。"
マーチャント・キャピタルの代表取締役であるセレキア・トーマスは、下記のようにコメントしております。"我々は、アジアで存在感を増しているコーディア・サヴィルズの知名度とプロダクトのクオリティーを推進することを楽しみにしています。私たちは、この提携により、国際的な投資家層に対して、一層魅力的な、日本における高品質な投資機会を創出し、またそれを拡大していく潜在性を強く感じております。さらなる業容の拡大が、既存の顧客、そして新たな顧客の利益になるよう尽力します。"
マーチャント・キャピタルの代表取締役である黒住忠朗は、下記のようにコメントしております。 "我々は、こうした日本への投資の堅実な拡大だけはなく、既存のプロダクトあるいは今後開発するプロダクトにて、日本の機関投資家に、ヨーロッパを含めた様々なオフショアにおける不動産投資機会を、そのグローバル市場への投資の多角化基調に鑑みて、組成・運用等の提案をしていきたいと考えています。"