サヴィルズ インベストメント マネージメント アジア リミテッド 日本支店（以下、当社と表記します。）は、金融庁が 2017 年 3 月 30 日に公表した「顧客本位の業務運営に関する 原則」をすべて採択し、お客様本位の業務運営に関する基本方針を以下のように定めました。当社は本方針に係る取組状況について定期的に公表すると共に、本方針についても定期的に見直しを行ってまいります。
方針１．顧客の最善の利益の追求
当社は、金融商品取引業者としてお客さまの最善の利益を追求していくため、顧客第一主義によって顧客の要請に見合った投資機会を創出・実現することを目指します。この価値観は、社員の日常の行動規範のベースとなっており、当社の事業運営の根幹を成すものです。
・いかなる時も顧客に最大限の利益を上げていただくことを第一に考え、誠実に行動します。
・物件に関する正確な情報の収集を行い、投資判断について、的確な助言を提供するようにいたします。
・リスク管理の方針とそのプロセスの遵守を徹底しております。
・革新的アイデアで顧客のためのソリューションを提案してまいります。
方針2．利益相反の適切な管理
当社は、お客様の利益が対象取引によって不当に害されることのないように、社内の投資関連の方針、手順、手続の作成及び改善に加え、各国・市場に関する当社公式見解の作成から資産・ポートフォリオレベルの投資機会の見直しに至るまで、投資プロセス全段階のモニタリングを実施しています。
方針3．手数料等の明確化
当社は、お客さまが負担する手数料その他の費用の詳細を、お客さまに充分にご理解いただけるよう情報提供を行ってまいります。
方針4．重要な情報の分かりやすい提供
当社は、お客様との取引条件のうち重要な情報については、特に分かりやすい表現や表示により必要な情報を十分にご提供し、誤解を招くことなきよう正確な情報提供に努めます。
方針5．顧客にふさわしいサービスの提供
当社は、あらゆる場面にて、お客様のご意向とご要望に、最も適した手法で業務を遂行いたします。投資スタイルは、投資目標、投資パフォーマンス、リスク等、お客様のニーズをしっかりと理解することで決定してまいります。
方針6．従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
当社は、従業員に対して、お客様本位の業務への取り組みを評価する多面的な業績評価体系等を整備してまいります。また、社内におけるコンプライアンスプログラム等を通じて、すべての役員と従業員が社会的責任の重さを充分に認識し、誠実な姿勢 と良好な業務遂行の原則を遵守するよう努めます。